82話「カイト×ノ×スロット」

82話「カイト×ノ×スロット」

《命を燃やしたのだろう》 ワールドガーディアンを通してすべてを見ていたミヴューラは、ラグナシアの魔力の光が、生命の炎が燃え尽きる様を見届けると、むしろ慈しむようにいった

竜王が全生命を燃やし、焼き尽くして生み出した魔力がワールドガーディアンの剣を受け止め、その上でセツナを結界の外へ飛ばしたのだ

転移が終わったあと、ラグナシアの肉体は消滅し、ワールドガーディアンの剣は飛竜を真っ二つに切り裂いていた

《それだけあのものには、セツナという存在が大切だったということだ》 ミヴューラは、この世に生きとし生けるすべてのものを平等に愛している

彼がこの世界に召喚される前から存在していたラグナシアであっても、その愛は変わらないのだ

だからこそ、彼はラグナシアの死を悲しみ、命がけの行動に敬意を表していた

 フェイルリングも同感だった

 黒き矛とその主たるセツナを見逃す結果になったとはいえ、その命を賭した行動には、心動かされるものがある

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 そもそも、セツナたちと戦うことになったのは、彼が黒き矛の持ち主だったからだ

それ以外のことで彼と敵対する理由はなかった

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アバードで騎士団による救済が妨げられたとはいえ、そのことがセツナへの敵愾心を育てるはずもない

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敵意もなく、悪意もなく、ただ、黒き矛の存在を放置できないから、彼を滅ぼすほかなかった

 それだけのことだ

「ラグナシアの命がけの魔法によって、彼は結界の外へ逃れた

おそらく、いまごろ我々の手の届かぬ場所にいるだろう」「……でしょうね」「戦いが終わるまでは結界を解くわけにはいかなかったのだ

仕方のないことだ」 ミヴューラの結界は、強力であるがゆえに融通の効かないところがあった

結界展開中、結界の内外を行き来することはなにものにもできなかった

それはたとえ神の化身たるワールドガーディアンであったとしてもだ

でなければ、ラグナシアが命を費やすほどのこともなく飛び越えることができただろう